2014年10月31日

水産加工品ブランドづくり研修会を開催しました。

今年度は、本県水産加工品の認知度及びイメージアップを図るためのブランド戦略などを検討していく予定のため、先進事例を学ぶ研修会等を開催しました。
それぞれの先進事例のブランド化に至った背景や目的、取組経過、認定基準、ブランド化の効果と課題などは、今後、ブランドづくりを進めていく上で大変参考になりました。

1平成「長崎俵物」の取組について
7月23日(水)、一般社団法人長崎県水産加工振興協会の犬束事務局長と中園元事務局長をお招きし、平成「長崎俵物」の取組についてお話しいただきました。

※平成「長崎俵物」とは
元禄時代、長崎は外国貿易港として栄え、海産物の加工品が盛んに輸出されており、輸送の際には米俵に詰められたため、「俵物(たわらもの)」と呼ばれていた歴史にちなんで命名された、一定の基準に合格した長崎県の優良な水産加工品です。認定数は100を超えるそうです。(平成「長崎俵物」ホームページ https://www.pref.nagasaki.jp/tisan/tawara/

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2熱海ブランド「A-PLUS」の取組について
8月22日(金)、熱海商工会議所を訪問し、菊地副会頭をはじめ、事務局の方々に、熱海ブランド「A-PLUS」の取組について、お話しいただきました。また、熱海駅に設置されているアンテナショップを視察しました。

※「ATAMI COLLECTION A-PLUS」とは
熱海らしいテーマ性や魅力ある地元商品のほか、良質な原材料を吟味し、使用した「こだわり」のある産品・加工製品などの食料品(土産品)で、厳しい審査基準を乗り越え、多くの審査員が「これぞ、熱海を代表するにふさわしい」と認定したものです。86商品(H26.8現在)が認定されているそうです。(「ATAMI COLLECTION A-PLUS」ホームページ: http://atami-a-plus.jp/

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